ライトノベル アンダカの怪造学U レビュー

タイトル アンダカの怪造学U モノクロ・エンジェル
著者 日日日
イラスト エナミカツミ
出版 スニーカー
発売日 2005年12月


執筆者:jade 評価:
その怪造生物を殺さなければ、一週間後に世界は滅びる───
伊依が助けた怪造生物を狙う美少女剣士・舞弓はそう告げる。
怪造生物を友だちと呼ぶ伊依は世界と怪造生物のどちらを選ぶのか!?

小気味のよいストーリー展開、そつのないシナリオ構成、個性的な登場人物たち。
どれをとっても欠点が少なく安定している実に日日日らしい作品ですね。
ただ、読んでいて面白いことは面白いんですが、安定しているがゆえに心に残るほどの印象までは受けませんね。
例えるならフォームが綺麗でボールの回転が素直な投手って感じ。どこにボールが来るか(物語が進むか)予測出来ちゃうんですよね。
実際、今回の事件の首謀者も最初に登場した時点で予測がついちゃったし(苦笑
なまじ才能があるだけに冒険をせずとも常に一定のレベルの作品を供給できるんですが、このままでは器用貧乏に終わる可能性もありますね。
たまには失敗を恐れず冒険をして、荒削りでもいいから突き抜けた要素がある作品を見せてほしいですね。


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